小話:対象年齢って何じゃらほい?

以前プレイ時間とプレイ人数には触れてましたが、ボードゲームの箱には
対象年齢も書かれていることが殆どでは無いかと思います。


実際の所 対象年齢難易度 とまでは言えませんが、プレイ感の重さ軽さを
[アバウトではありますが]図るには良い指標だと思います。


例えばルールが多く何手先をも考えることが必要なゲーム[所謂ゲーマーズゲーム]には12歳以上(12+)。
ドイツゲームでは最大表示が12歳以上になってるものが多いです。稀に13歳以上もありますが)


それなりに考えるゲーム(1時間クラスゲーム)だと10〜11歳以上
軽めのゲームだと7〜9歳以上の表示であることが多めですね。


後、4〜6歳以上 辺りは額面通り子供向け・ファミリー向けのゲームが多く
ある意味知育玩具に近いゲームも多いかなと感じます。


ただ、実際の所同じ年齢設定だとしてもゲームの難易度はピンからキリまであります。
どんなゲームがあるか上げていくとメジャーどころでは


6歳以上:「ハリガリ」「チーズのお城」「アンダーカバー2(!?)」
8歳以上:「ドミニオン」「ニムト」「ごきぶりポーカー」「カルカソンヌ」「コロレット」「ラミィキューブ
10歳以上:「カタン」「ガイスター」「あやつり人形」「バトルライン」「サンファン
12歳以上:「ボーナンザ」「プエルトリコ」「アグリコラ」「エルグランデ」「ディプロマシー」「ブラフ」
(13歳以上:「蒸気の時代」)


と、本当に気持ち目安として使えるかなぁという情報かな、と。


例えば8歳以上の項目だとあやつり人形辺りは表記より難しめの部類ですし、
逆に10歳以上の項目にあるガイスターはもうちょっと小さい子でも楽しめるゲームだと思います。


後、流石に12歳以上表記のゲームは適正な表記なものが多い感じではありますね。
とはいえ、上でも触れたように必ずしも全てが全て敷居が高いわけではないのでその辺は
ここだけでなく、他のサイトさんのレビューなどを見たりショップの人に話を聞いたりして
これだ!というゲームを探すのも楽しさの1つではないでしょか。


P.S.ちなみに、初心者同士で遊ぶとしても余程冒険しない限りどんなゲームでも楽しめると思いますよ。
流石に3時間越すゲームとかはオススメできませんが。説明書20P超えたりするんで。