ドミニオン陰謀 プレイ数を重ねて&ゲーム評価

先週の3連休、再び陰謀をプレイする機会がありました。
前回以上に色々と考えることが増えたので追記してみます。


仮面舞踏会:前回は全く使う機会が無かったのですが、実際使ってみると
そこそこ使い勝手はいいですね。特にアクションが増える環境では
なかなか面白い動きをしてくれます。単純に考えれば2枚ドローと
1枚ゴミ捨て(圧縮)を同時にやってくれる訳で当然悪いカードではないです。


破壊工作員:今回も使ってみました。前回はアクションが増えませんでしたが、
今回はアクションが増える環境。 結論:「ヤバい」こちらは、ゲーム的な意味で


正直、撃ち合いになると最早「運」頼みのゲームになります。
金貨は当然、銀貨や3点・6点カード、そして相手の破壊工作員すらも破壊する為ゲームがかなり後ろ向きに進みます。


結局「1点」「破壊工作員」+コストの安いカードの3山が尽きてゲームエンドになりましたが
バランスという点でも楽しさという点でもかなり疑問符をつけざるを得ないカードですね。
(しかも撃ちあいになれば当然お互いの良いカードを潰していくわけで・・・)


詐欺師もきつめのカードではありますが、駄目カードが少ない時は銅→呪い要因にしかならないので
それと比べると破壊工作員はゲーム自体に影響を与えてしまう分非常に厄介な存在と言えます。


取りあえずゲームをしていた全員の意見で、要望がない限りは最初の選択肢から意図的に外しておくのが良い、
というのが現状での評価。特に陰謀初プレイの人が混じってるときは必ず外すのが良さそうです。


5人と6人での多人数プレイも経験。
シャッフルに余裕が出来る点は良いですね。ただ、やはりその一方で中だるみが気になります。
バランスとしてはやはり3〜4人がベストなゲームでは無いかと思います。 


ただ、これだけプレイ人数に幅が出来るとコンベンション等で人数調整が出来やすいのは良いですね。



ちなみに、ドミニオンのゲーム評価(指数)ですが


初心者向け度:3〜4  (度数:高5−1低)


難易度:2〜3     (度数:難しい5−1簡単)


時間:1〜2      (度数:長い5−1短い)


これに関してですが、トレーディングカードゲーム(TCG)経験が有るかどうかで
やや理解度の早さや慣れに差が出る感じでしょうか。


基本ルールはそれほど難しくないですし、日本語版が出たことでカードの能力把握も
その場で簡単に出来るのが魅力です。ただ、「デッキの組み立て」(や対応)という点で
やはり経験がある程度必要なゲームでもあるので初心者向け度と難易度を上のようにしました。


ちなみに、時間は場の構成によってやや差が出ます。とはいえ1時間は掛かりませんの上の通りに。