ドミニオン:陰謀 各カード第一印象 (3・4コスト編)

昨日に引き続きドミニオン:陰謀のカード感想ですね。
今日は3・4コストカード(12種類)です。

注:なおプロモカードの闇市は取り扱いません。
(面白そうなカードではありますが、正直かなり準備が面倒そうです・・・)


執事:これも今回追加された選択能力のカードですが、ポイントは
カードを2枚(ただし必ず2枚)ゴミ捨て場に捨てられる能力があることですね。
ある意味下の詐欺師の対抗カードでもあり。悪くない能力です。


詐欺師:一番強いのは相手の銅貨を呪いに変えていくことなのですが
今回カードに+1〜2金が付いてるカードが多く、また執事を始め処分用
カードも増えてるので思っていたよりは強くない印象はありました。


が、3コストで+2金≒銀なので1枚は入れてても困らないアタックカードでもあります。
後、堀がなければ必ず場のカードが減っていくので微妙に加速装置になってます。
アクションが増えるカードがあるかどうかで使い勝手はだいぶ変わりそうですね。


願いの井戸:ギャンブルカード。強さ的には微妙ですが夢は広がるカードですねー。
真面目に使うとなると自分のデッキ構成&状態を常に頭に入れておかないといけないかなぁ、と。
(少なくとももう墓地にしかないカードを言うのは勿体なさすぎるので)


大広間:ゲーム速度アップカード。これがある時はかなり終了ターンが早まりますね。
これと後述する男爵or橋が一緒にある場合は特に注意です。


仮面舞踏会:すいません、このカードだけはまだまともに使ってないです。
ですが、これも呪いが飛ぶ環境であるかどうかで評価が変わりそうな気がします。
また貢物同様、他人に影響があるアクション(アタックではない)カードですね。


貧民街:同じ3コストの村と比べると「+2アクション」は同じですが、
「他にアクションカードがない」という条件付で「+2カード」になる点が異なります。
使い出が良いとは必ずしも言い難いですが、序盤はアクションカード単品になりやすいので
銀貨や他の3コストカードと相談しつつの購入になるでしょか。


男爵:「やべぇ!」の一言。取りあえずこれがある時はターン数がかなり
(大広間以上に)短縮されることを頭に入れておかないといけないですね。
今の所、基本&陰謀全カードの中でも1,2を争う評価になってます。


偵察員:次の1ターンを楽しみにするカード、と最初考えていたのですが
多分これと今回増えた特殊得点カード(公爵除く)、かなり相性が良さそうです。
色々今後コンボを試してみたい一品。


鉱山の村:村が一緒にある環境だとアレですが、それでもいざという時+2金になるのは悪くないです。
鉄工所が有る時とかに組ませると強いかな?


銅細工師:序盤用のブーストカード。逆に言うと、終盤になればなるほど
カードの価値が下がっていくので、改良とかゴミ捨て場送りのタイミングも考える必要アリ?


鉄工所:追加能力付き工房。一緒に大広間が場に有る場合はかなり早く回転しそう。
使えば必ず銀貨なり何なりが付いてくるので手札状況に合わせた、かつ
後で邪魔にならないカードを取ることで一歩余計に前に進められるのが良い。


:男爵までとは行きませんが今回の中ではかなり強いカードだと思います。
 例:追加アクションで橋2枚→+2金+2購入かつ各購入コストが−2。強いです。


共謀者:環境に左右されやすいカードその2。追加アクションが全くない環境だと
ただの4コスト銀貨になってしまうのが・・・。陰謀では+1アクションのカードが増えてるのが救いか。



総評ですが、結構派手なアクションカードが増えている上にゲームを加速させるタイプの
カードが増えているので今までとはまた違った戦略を取る必要が出てきたと思います。

特に言われてるのが、終了トリガーが6点が尽きるより3山が尽きるケースが
かなり増えてくると言う点ですね。場のバランスには今まで以上に気を使う必要があると思います。
途中でも書いてますが、まだまだ試したいことが一杯あるので当面はプレイする機会が多くなりそうですね。