ドミニオン:陰謀 各カード第一印象 (2・5・6コスト編)

2009年ドイツ年間ゲーム大賞を取ったドミニオンですが、先日
初めての拡張セット(単品でも遊べます)「陰謀」が発売されました。


で、早速先日遊ぶ機会がありましたのでカードごとのちょっとした感想を書いてみました。
あくまでも第一印象ですので今後意見が変わることもあるかと思います。
今日は先に2・5・6コストカード(13種類)についてですね。


秘密の部屋:可哀想な子、というか2コストの中ではかなり使いにくそうですね。
追加アクションが多い環境ではカードを引いて得点カードを処分するコンボが
決まりそうな気はしますが、これも積極的に使おうかと思うと疑問符。


中庭:単独でも使いやすく、2コストの中ではかなり優等生な印象。
一方、(基本セットの)鍛冶屋の立場は・・・。


手先:良くも悪くも2コストカード。
状況に合わせられる=使い勝手は良く、持っていて困ることが殆ど無いのは○


寵臣:色々な能力が混じってますが、引きなおし(+攻撃)として使わなくても
+1アクション+2金ですから他の追加アクションが少ない程役立ってくれそうです。
後は、他の5コストカード次第ですか。


破壊工作員:追加能力を持ってないので使うとすれば序盤からガンガン回していく
のがやっぱり正しいでしょうね。環境によっては戦いが泥沼化しそうですが
その場合は1点とコストの低い2山が切れて終わる展開が目に浮かびます。


改良:boardgamegeekでもゲームデザイナー本人の回答が載ったみたいですが
ちょっとカード能力の処理方法に気をつける必要があるようです。


で、カード自体の能力ですが、万能ですし普通に使いやすいですね。
呪いカードが飛ぶ展開であれば特に欲しいカードになりそうです。


交易場:圧縮しつつ、即購入に使える銀になるのは普通に強いです。
ただ、序盤から破壊工作員や盗賊辺りがあると相性が悪そうかな?


拷問吏:自分は鍛冶屋で、相手は基本民兵もどき(注意参照)か魔女のダメージを
喰らうという能力な訳ですが、ダメージは相手PLが選択するので単独使用だと
そこまで効果的なダメージにはならない印象でした。
(注意:ただし、こちらは1回に付き−2枚となるので2回喰らえば手札は1枚になります)


公爵:環境に左右されやすいカードその1。やはり速攻終了に
なりそうな状況では手を出し辛いですね。少なくとも5コストカードなので
使うならゲーム序盤からかなり計画を組んでおかないと泣きを見るかと


貢物:銅・銅だけは勘弁ね、というカード。基本的には得点や点数カードが美味しいです。
また、アクション−アタックカードではないので、堀で返されないのも大きいですね。
後、このカードがある時は大広間を始めとした特殊得点カードは使いにくくなるでしょう。


ハーレム:絵が・・・(ゲフンゲフン と、言うのは置いといて使い勝手としては
今の所微妙だと思ってます。特に買うタイミングが難しいカードかと。


貴族:選択能力な分ハーレムよりは使いやすいカードだと思います。地味ですが。


次回は後半(3・4コストカード)について触れようと思います。