小話:エッセンとニュルンベルク

それぞれ正式にはシュピール エッセン国際ゲームフェア(秋・10月開催)と
ニュルンベルク 国際玩具見本市(冬・2月開催)のことを指します。


今回は唐突に始まった訳ですが、この2つはドイツで開催される主力ゲームイベントです。


日本でも東京ゲームショー東京おもちゃショーと呼ばれるゲーム(などの)展示会がありますが、それらのように、
この2つは<ヨーロッパメーカーの>ボードゲームカードゲームにとっての大きな展示会になります。
(ちなみに、エッセンとニュルンベルクはそれぞれ開催地の都市名になります)


新作発表も大体この2つの展示会で行われることが多いようで、有名メーカーを始め、
各メーカーがそれぞれ力を入れている新ゲームを展示するみたいですね。


何故今回いきなりこの話になったかというと、昨年のエッセン国際ゲームフェア(以下エッセン)で
展示されたゲームが去年の11月辺りから日本でも販売が始まり、ようやく大体出揃ってきた訳で。


そして、最近それらの新作を色々プレイしてみての感想は非常に出来の良いゲームが
かなり多く出回っている印象が強いことですね。


有名所から新興メーカーのものまで結構幅広くゲームが流通してますが、実際なかなかに面白いものが多く
全体的に評価が高いゲームが複数あることを考えても比較的豊作の年ではないかという感じのようです。


取りあえず、自分がプレイしたものの中ではドミニオン:海辺」をはじめとして、
ヴァスコ・ダ・ガマ(エッセンでの投票で一番人気だったゲーム)「ジャイプル」「トバゴ」
エンデバー」「ハバナ」「アトランティス」「カーソンシティ」「マカオ」「ラーダイス」「ウボンゴ3D」

など、30分〜1時間クラスのスタンダードなものと2時間クラスの中量級ゲームに当たりが多かったです。


まだ未プレイの中でもアッシリア」「アルビオン」「エジツィア」「サムライカードゲーム」
「ファクトリーマネージャー」「インペリアル2030」「洛陽の門で」
など、気になるゲームがまだまだ多く、
暫くはエッセン新作ゲームの卓が、ボードゲーム交流会とかも含めて積極的に建てられる感じになるでしょうね。


この辺のゲームは機会があれば感想など含めてこのブログでも扱っていきたいなと考えていますので
その際はよろしくお願いします。