ゲーム紹介:ラミィキューブ(+日本選手権九州予選簡易レポート)

今回紹介するゲームは80年のドイツ年間ゲーム大賞ゲーム、ラミィキューブです。


これは私事になりますが先日ラミィキューブ日本選手権の九州予選に参加する為熊本へ遠征してきました。


自分が参加している北九州ボードゲーム交流会からは自分含めて4人が参加。
和やかな雰囲気の中、予選1人8ゲーム決勝は上位4名での2ゲームが行われ交流会からは2人が決勝へ。
(自分は12人中7位、勝ち数は並んでましたがポイントがだいぶ足りませんでした、トホホ)


結果teniさんが3位、そしてばべる改さんが優勝し見事九州代表の切符を獲得!
日本選手権は今月末に行われるのですが初の九州代表、活躍を期待ですね。


さて、ラミィキューブの話に戻りますが、このゲームもルール自体は非常にシンプルで
プレイするだけならかなり簡単な説明だけで始める事が出来るかと思います。


14枚のタイルを最初に配って、「異色で同じ数字3枚以上」か「同色の連続数字3枚以上」の組み合わせを作成。


最初は自分の手元から合計「30」以上になる組み合わせを(複数でもOK)必須で出さないと
いけないのですが、それが終わるとタイルを上記のルールに従って出していくことが出来ます。


これは他人が出したタイルを使うことも出来ますし、また一度出ている組み合わせを
バラして(複数も可)組み合わせを作り手元のタイルを減らしていくことも可能です。
そして、誰かが手元のタイルを全部なくした時点でゲーム終了となります。


この「組み換え」がこのゲームでの肝であり、楽しくもあり苦しい部分でもあり。
正直慣れは必要ですし、回数を重ねていくごとに自分がうまくなっていることを
実感することが出来るゲームでもあると思います、奥が深いゲームですね。
ハマる人はかなりハマる中毒ゲームの1つではないかと。

初心者向け度:5  (度数:高5−1低)

難易度:1〜5   (度数:難しい5−1簡単)

時間:1〜2    (度数:長い5−1短い)


インスト時の注意点

重要:版によってかなりルールが違う部分があり、プレイ経験が有る人同士でもルール確認は必須です。

色は4色:1〜13で同色同数字タイルが2枚ずつ +ジョーカー2枚の計106枚

同色同数字タイルは同じ組み合わせには使えません。(なのでかなり処理が難しい)

最初は7枚組のタイルの山を作成、1つだけ8枚になる筈です。

時間制限は1分、または2分が主流。ただ、初プレイ時は気にしなくて良いでしょう。