ドミニオン集会報告&ドミニオン:アルケミスト所感
さて、先週行われた第1回ドミニオン集会でしたが・・・・・・
見事に天候に負けました(苦笑
当日の天気は台風までとは言わないですが終日(特に午後から)かなりの豪雨&風で
同日隣駅周辺で行われた門司港みなと祭も大半のイベントが中止になっていたようです(汗
それでも近場の人が何人か来てくれたのでフリー対戦を開催して、結果
朝10時半から開場した後、夜8時前まで9時間強丸々ドミニオンを楽しむことができました。
さて、今回の集会の目玉は英語版ではありますが新拡張アルケミスト(錬金術)
の体験プレイでした。
カードの効力は後日まとめるとして、今回は新拡張のポイントや感想などを。
・ポーション(トレジャーカード)の追加
お金とは別に4金で買える「ポーション」というカードが追加されました。
このカードは単独、もしくはお金と組み合わせることで、購入時コストに
ポーションが必要なカードを買うことが可能になります。(アルケミスト拡張カード)
あくまでトレジャーなので購入しても捨て山に行くだけで消費されるわけではありません。
また、当然ですがトレジャーなので泥棒で盗まれたりもします。
ポーションがコストに入っている新カードはかなり強力なものが揃っているので魅力的ですが
中途半端に来た時に買えるカードが大幅に限定されるのでリスクも高めのカードではあります。
・アクションカードが派手
良い意味でも悪い意味でも今回のアクションカードは派手で強力です。
中には相手のターンを1ターン支配して好きにプレイした上で、買った物を自分のものにするという
とんでもないカードがあったりします。
また、派手すぎて処理が面倒なカードも増えていて1ゲームの時間はやや長めになっています。
これに関しては好みが分かれそうですね。取りあえずシャッフル回数が全体的に増える為
いよいよスリーブを付ける事が必須のゲームになっているのではないでしょうか。
・場のカード構成の限定
基本的にアルケミストのカードは必ず2〜4種が場にある形になるように推奨されています。
逆に言うとアルケミストが大半の環境などでのプレイは考えられていない傾向にあるようです。
実際12種類のアクションカード+ポーションが追加されているのですが、ポーションが
コストに「入っていない」、つまりお金だけで買えるカードは2種類(+ポーション)。
つまりアクションカード購入の為に、ポーションがあるということが前提で
考えられているようで、これに関しては参加者の中でも賛否両論でした。
(敢えてポーション無しの戦略を考えようとしてもポーションコストがないカードが環境から
押し出されて減っているので選択肢の幅が狭まる、などの意見が)
取りあえずの総評としては今まで以上に上級者向けの拡張になっている印象ですね。
好みは分かれるかと思いますが、派手な環境が好きな人にとっては楽しい拡張になっているとは思います。